材料選定における品質向上・コストダウンのポイント
2. SUS303からDSH400Fへの材料変更による機能低下抑制
SUS303は切削性に優れ、よく加工に用いられる材料ですが、形状によっては摩耗が早く進み機能性能が低下する場合があります。切削加工後の納期やコストがかかってしまいます。
DSH400Fを使用する事で、耐摩耗対策になり、機能低下を抑制する事で品質向上につながります。
ポイント
材料特性を踏まえ、最適な材料を用いたうえで加工を行うことは、トータルコストダウンを実現することにつながります。