旋盤加工におけるポイント
5. 貫通穴・ネジ切り加工における工数削減
ネジ切り加工では①センター穴あけ、②ドリル穴あけ、③ネジ切りの3本のアタッチメントを使用しますが、通常貫通のネジ切りは貫通先でバリが発生してしまい、バリ取り工程が必要となります。
貫通穴でのネジ切りで、ネジ有効深さを最小にすることで貫通先のバリ発生を抑えることができ、工数を削減することができます。
ポイント
設計上問題がなければネジ切りによる貫通ではなく、ネジの有効深さを最小にすることでムダなバリ取り作業を削減することができます。